・リンドウ・ノアザミ・ノコンギク(再)

私の歳時記

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花野行く X (りんどうの咲く頃)



リンドウ

 リンドウは、野草として多くの人々から愛好されています。

 りんどう(竜胆)が咲きはじめると、この地は、いよいよ晩秋に入ります。
 毎年、ここには確実にリンドウが咲きます。10月20日前後、数えられる程度の花が、点在していました。

 
  ▲この花には、花片が7つあります。

 秋の名草。鐘状の花は、先が5裂(また、それ以上)し裂片の間にさらに副裂片があります。リンドウ科。
 リンドウは、この地では、私が知る野の花の中でも自生する場所が少ないものの一つです。
 観賞用に栽培されているものが改良品種なのか単に肥などがいいためかわかりませんが、花を多くつけているのは少しつや消しの感があります。

 この草地は、狭いといえば狭いのですが、早春から初冬まで、さまざまな野の花を楽しませてくれます。多くが花の時期を終えましたが、いまも、ノアザミとノコンギクが咲き、すぐ側には、ヤマラッキョウが乱れ咲いていました。

《山野草と個人情報》 《山野草の保護について》...
 ある新聞記事へのコメントを含めて新しいページをつくりました。ご参照ください。

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