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・キバナアキギリ・ノジギク・ヤマボクチ・オケラ・アキノタムラソウ

私の歳時記

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花野行く W(渓流沿い2)


 

 前のページにひきつづいて、同じ渓流に沿って歩いてみました。

 上の群生している写真、上方に青い色合いのアキチョウジ、手前には、次の、白いノジギクが見えるんですが…まあ、およそのようすだけでもと思い、紹介しておきます。こういう群落があちこちにあるんです。


キバナアキギリ

 あちこちに群生しているのが、キバナアキギリです。単にアキギリとも呼ぶように、他に青や赤などのアキギリと呼ぶ花が咲いているわけでもなく、黄色で秋に咲く桐に似た花という意味のようです。
 私など素人には、そういうこともわかりませんので、迷ったり逆にそんなものかと思い決めたり…ですね。


ノジギク

 「野菊のような君なりき」とかいう歌がありますね。でも、野菊と簡単に言っても「ノギク」という名のキク科の花はないんです。でも、俳句では、野に咲く菊をまとめて野菊と呼びます。「だいたいでいいじゃないか」という感じです。ホントは、大体でいいんです。でも、それではすまないから面白いとも言えるんです。
 これ、ほんとにノジギクでしょうか?
 そう問われると、自信はありません。

子狐の隠れ顔なる野菊かな(蕪村)

 今年の秋は、野紺菊と白いこの菊がひときわきれいに咲いています。あまりにあちこちに咲いているので、見慣れてしまい、これまで、とり上げなかったのではないかと反省するくらいです。


ヤマボクチ

 ボクチとは「火口」で、むかし、葉の裏の毛を火打石の火をつけるホクチにしたから、そう呼ばれるようになったと言われています。ほかにも数種類の「ホクチ」があるようです。写真では、同じ株に、蕾から開いた花までありました。
 つぎのオケラとともに面白い花の一つです。


オケラ

 オケラは、同じ時期、近くの場所に咲いています。古く「万葉集」にウケラという名で詠まれているそうです。
 実物のほうがボクチと間違えやすいのではないか、と思うほどよく似ています。
 両者とも若芽を、山菜として食べ、美味しいといいますが、まあ、話だけにしておいたほうがいいでしょう。
 ボクチと違って、花の周りの苞葉(ほうよう)が網目に見えます。全体に小ぶりでもあります。
 どちらもドライフラワーに愛用されます。


アキノタムラソウ

 これがアキノタムラソウで、高さが20cm〜80cmと大きくなるシソ科の花。山野に普通にみられます。シソ科独特の唇形花ですが、秋の花野にはシソ科の花もかなり多く咲いています。
 前のページでも書きましたが、タムラソウとはまったく関係がない紛らわしい名がついています。

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